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登録日:2017/02/20 (月) 10 13 59 更新日:2024/03/16 Sat 19 35 27NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 FE FEヒーローズ FE覚醒 お嬢様 ですわ口調 クロムの嫁候補 トルバドール マリアベル 五十嵐裕美 人質 内面はヤンキー 可憐 名門貴族 息子は強面 日傘 法務官 深窓の令嬢 疾風迅雷 粗暴 罵言雑言の令嬢 親世代 貴族 金髪 リズに馴れ馴れしすぎじゃありませんこと? 出典:任天堂公式LINE、https //www.nintendo.co.jp/social/index.html#section-line、2015年9月22日、ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS 『マリアベル』とは『ファイアーエムブレム 覚醒』の登場人物。 CV:五十嵐裕美 ▽目次 概要 性能 支援 台詞 ファイアーエムブレム ヒーローズ 概要 誕生日は4月14日。軍の中で一番、寝相が悪い。 人気投票女性部門14位、英雄総選挙総合部門79位。 1000年の歴史を持つイーリス聖王国、その中でも屈指の名門とされる貴族の令嬢。 親はテミス領を治めているテミス伯。 現在はクロムが結成したクロム自警団の一員として活動している。 見た目は金髪を縦ロールにし、日傘を持ついかにもご令嬢な美少女。ご丁寧にも「ですわ」口調まで完備している。 名門貴族の出なのでプライドが高く、貴族としての誇りを持つ。 口調、教養や気配りなどにも貴族としての振る舞いを心掛けている。 趣味はリズとのお茶会。 ……なのだが、実はマリアベルの内面はけっこうガサツ。 というか口調補正を除くと戦闘時とかを始め、まるでヤンキーのような言動をするのだ。 感情が昂ると相手をてめー呼ばわりしたり、仮にも一国の王であるバジーリオをヒゲハゲ親父と言ったりetc… 「いい歳こいてウソを言うのは止めやがれですわ! この年増!」 面倒見は良く、支援会話などではマリアベルの優しさを随所に表れている。 自宅の執事長がやめる事になった際に、フレデリクから執事精神を学んで他の執事に教えようとしたり、規律を破りがちなグレゴに説教したり……などなど。 特に気に入った相手には紳士、淑女の振る舞いを教えようとする。 しかしその面倒見の良さがオリヴィエを通じてアズールのナンパ癖になり、さらに孫にも繋がる事になるが……。 護身術を習っており、いざとなったら傘で相手の急所をタコ殴りする予定。 将来の夢は蛮族法務官になる事。 貴族や庶民と言った身分の壁を越え、さらには国境を越え、弱者の権利を法で守る事ために戦う事を決意している。 イーリスでは女性法務官は前例がなく険しい道だが、徹夜をして勉強に勤しんでいる。 前述の通りプライドが高い性格なのだが、かつてはこの性格のせいで友達が出来なかった。 同年代の子からは影口をたたかれ、社交界では常に孤立無援であった。 しかしそんな状態のマリアベルと仲良くしてくれたのがリズであり、現在は親友として仲良くしている。 それ以降リズが大好きになってしまったようで、リズに近づく男を陰で排除するようになってしまった。 さらにリズの兄であるクロムに対して、幼い頃からずっと片思いをしている。 しかしクロムは腐っても王族、社交界やプライベートでもリズを始めとした華やかな女性が常に傍にいた。 そのため自分はクロムに相応しくないんじゃないかと思い、想いを胸の奥にしまい込んでいる。 なおティアモと違って長年の恋を成就させる事が出来る。やったね! 未来から来た息子はブレディ。 この息子、なんと可憐なマリアベルとは似ても似つかないほど強面な容姿をしている。 マリアベル自身、「この、きったねぇ賊がわたくしの息子ですの?」と言ってしまっている。 しかしブレディは強面ではあるものの、名門貴族の一員としてマリアベルに英才教育を受けて来たので貴族の嗜みは一通りこなせるし、面倒見も良く優しい性格をしている。 マリアベルの内面を引き継ぎつつ、それに相応しい容姿になったのがブレディなのだ。つまり似たもの親子。 ちなみにブレディ自身もクロムの息子だった場合は父親をきったねぇ賊呼ばわりする。 性能 初期クラスは『トルバドール』。 移動能力のある杖使いなので前線にいる仲間の元へも直ぐに行けるので重宝する。 魔力と魔防が伸びやすい反面、守備に難がある。そのため調子に乗って前に出過ぎるとやられてしまう。殺られる前に殺れということである。 クラスチェンジ先には魔道士系、ペガサスナイト系があり、勿論『疾風迅雷』を覚える事が出来る。 これによりマリアベル自身の強化はもちろん、ブレディの強化にも繋がる。 まぁブレディにはネタと実用性を兼ねて『深窓の令嬢』でもいいが。 疾風迅雷持ちの中では奥義が習得できないのがネックだが、それでも十分使っていける。 またリズ同様『疾風迅雷』と『デュアルサポート+』を両立できるので夫をはじめ他の親世代と組んで戦いやすい。 支援 片思い相手のクロムを始め、親世代の男性とはたいてい結婚する事が出来る。子供は前述したとおり、ブレディ。 クロムと結婚した場合、マークに叔姪婚させる事が可能となる。 クロムとはリズや自身の行動について語ったり、フレデリクから執事のなんたるかを学んだり、リベラと現実の厳しさを話したりする。 クロム マリアベル母のルキナは『デュアルアタック+』『デュアルガード+』『デュアルサポート+』『深窓の令嬢』と後衛に特化したスキル構成にできる。 射程1だが耐久無限のファルシオンも最大限活用でき、母親から『疾風迅雷』を継承した子世代男のパートナーに最適。 他にこのスキル構成が可能なのはマイユニ母ルキナとカチュア(有料版)の魔符のみ、後は「深窓の令嬢」以外の3つならマルス王子の魔符でできるという程度。 また、全能のマイユニを除けば魔法に優れたルキナを作れる最良の母親。 『天空』と魔法の組み合わせは強力。 欠点は母親から力・守備-3の補正を受け継ぐためデュアルアタックの威力やデュアルガードの発動率が低下する点で、グレートナイトに転職して補うのも手。 クロム以外なら 「命中+20」を取得可能で速さが伸びやすいヴィオール 「移動+1」「運び手」を取得可能で速さの伸びが一番良いロンクー 「移動+1」を取得可能でダークマージ資質が得られるヘンリー 防御を補えるフレデリク、カラム。 がオススメできる候補となる。 同性ではリズ、オリヴィエがいる。 リズとは一緒に紅茶を飲んだりお互いを気遣かったり、 恥ずかしがり屋のオリヴィエに度胸をつけるために、街にナンパをしに行きクロムに怒られたり。 台詞 ボッコボコにしますわ! 無礼者! 離しやがれですわ! わたくし、将来は蛮族になりたいですわ。 …冗談ですわよ? …な、何ですのその目は… へい、兄弟! 調子はどうだい!? いえ……ですから、その……クロムさんのお心にわたくしが入り込む隙間なんて……どこにもないんじゃないかって……。 し、仕方ありませんわね……いつまでだって待って差し上げますわ。だって、クロムさんとリズとわたくし……家族になるんですもの……わたくし、もう何もいりません。これ以上の幸せはありませんわ……。 ふふ、そうですわね……わたくし、リズと友達になれて、本当に良かったですわ。貴方だけは絶対に、死なせたりしません……。 違いますわ。そんな生温い方法で度胸がつくわけありませんの。町に繰り出し、知らない殿方に声をかけてお友達になるんですのよ! 国では自警団に所属していましたわ。名門貴族の人間であれば当然、領民の平和のために尽くすべきですもの。 へい、兄弟! 調子はどうだい? ……あら、なんですのその顔は。これはわたくしの国の庶民の挨拶ですのよ。 なんですの、その腑抜けた姿勢は。貴方は異界の大英雄という身分なのですからもっとこうシャキッとした方が良いですわよ。首はこう、胸はもっと張って……ああもう、そうじゃねーですわ! もっと頭頂から吊られているような感じで……そう! やればできるじゃありませんの。貴方は元が良いんですから、そうしているだけで随分マシに見えますわよ。わたくしは貴族ですから、品のない者に付き従いたくはないのですけれど……今の貴方にならそうしても良いですわ。さ、では茶でもしばいて一息入れますわよ。わたくしの紅茶は絶品ですの。特別に、マナーは不問といたしますわ。 ファイアーエムブレム ヒーローズ わたくしはマリアベル。クロム自警団の一員ですのよ。お望みなら手を貸して差し上げますわ。 出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS スマホゲーには1年と半年ほど経過した頃にスミアと一緒に参加。イラストはまたのん……恒星ホリグチ氏。 無属性の杖使い。騎馬ユニット。 武器スキルは戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に敵と、 その周囲2マスの敵に相性激化の状態異常を付与する『トリレンマ+』 補助スキルは自分が負っているダメージ+攻撃50%(最低7)、 対象を回復 自分も負っているダメージの半分回復する『セインツ+』 Bスキルに敵が反撃不可になる『幻惑の杖3』 Cスキルは生存時、自軍の武器種・杖は全員、入手SP2倍になる『杖の技量3』 まず自前で幻惑の杖を覚える。そのため武器錬成で神罰の杖の効果を付与させれば反撃されずに相手にダメージとデバフをばら撒ける。 ただトレリンマは面白い効果だが、簡単にダメージをばら撒ける『ペイン+』の継承が人気。 それに加え『死の吐息』とその聖印を使えば敵のHPをさらに削れる。 回復スキルは『リバース』が人気だが、★5回復スキルは攻撃50%の回復があるためそのままでもよい。 杖の技量は完全に育成用だが、杖ユニットはSPを溜めづらいため意外と育成に便利。他の杖ユニット育成にもどうぞ。 2021年8月には専用武器「痛罵の杖」が追加。 トリレンマに神罰の杖と鬼神飛燕の一撃2を内蔵した効果になり、 特殊錬成効果ではターン開始時に周囲二マス以内に味方がいると、自分と周囲2マス以内の味方に攻撃+6かつ相性相殺を付与する。 敵が恐れをなしてしまうような追記修正にしてくださいな。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マリアベルのページでティアモに涙する -- 名無しさん (2017-02-20 16 08 45) シャーロッテの子孫だったりして。まぁ、マリアベルのキャラ性を継承したのがシャーロッテなんだろうな -- 名無しさん (2017-02-21 00 50 31) イラストを見るとそこまででもないのだけど何故だが巨乳なイメージがある。 -- 名無しさん (2017-02-21 01 17 40) 守備成長率が10。クラスである程度補えるけどドン引きするほど伸びないこともしばしば。まぁ、そこもまた彼女の魅力なのだが。 -- 名無しさん (2017-02-21 11 25 39) よく魔力と魔坊が伸びやすいというけど、正直そうでもない。3週彼女を使ったけど、どれもチェンジプルフ無しでは厳しい結果に終わった。トルバ系の成長率が良くないのも原因だが。 -- 名無しさん (2018-05-02 15 12 36) 名前 コメント
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 将軍 マリアベル 本名:マリアベル・ツェツェムジカ (Mariabell Cecemusica) ジョブ:召喚士 性別:女 年齢:21歳 身長:158cm 既婚歴:無 所属国:アザルト連邦(1) 直属軍:凛華魔法隊 人物 軍のマスコットキャラ。博愛の精神を持ち、普段はおとなしいが、セクハラされると人格が豹変する。別人格の正体は明らかになっていないが、それを知る人々は恐怖におののくほどである。かつて魔導研究所に所属し、フェルトの下で学んでいた。精神と肉体の剥離方法などを研究していたが、その頃から体調を崩すようになり出奔。アザルト軍に加わるまで、魔導研究所職員だったという経歴のためどこにも受け入れてもらえず放浪していた。ネクロスが大陸制覇後、反乱軍として活動している。 公式登場人物紹介 軍のマスコットキャラ。博愛の精神を持ち、普段はおとなしいが、セクハラされると人格が豹変する。別人格の正体は明らかになっていないが、それを知る人々は恐怖におののくほどである。ネクロスが大陸制覇後、反乱軍として活動している。 公式サイト登場人物紹介 普段はおとなしく優しいが、恐ろしい別人格を併せ持つ。別人格の正体は不明。現在は反乱軍として活動中。 PC版登場人物紹介 アザルト連邦将軍。オルガ大陸一の美少女将軍。普段は博愛主義者だがセクハラ発言を受けると人格が豹変する。 師匠フェルト かつて魔導研究所に所属し、フェルトの下で学んでいた。精神と肉体の剥離方法などを研究していたが、その頃から体調を崩すようになり出奔。 魔導研究所では期待のホープだった。[2010.07.07ア連軍報] フェルトの研究所で禁呪のレシピを読んでいる。 リリアーヌ処刑時、禁呪を用いてフェルトに対抗する。 研究所出奔後に新しい肉体に転生したフェルトの事を認識できなかったが、後に思い出す。 マリアベルは昔、フェルトの魔法研究所に勤めていました。フェルトは転生しているため、マリアベルは自分の師匠だと気付いていません。 マリアベルの中に眠る別人格は、フェルトの実験によって精神が反転した何か? 大陸統一後、フェルトが再び弟子とするために争奪戦を起こすも阻止された。 シズスナは師弟関係を知らない。 備考 マイアベーア(2)は子孫? 回復魔法なども扱う 精霊を呼び出すことができる
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支援会話集 マリアベル×ドニ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【マリアベル】 ちょっと、どなたですの? こんなところに荷物を置いて! 【ドニ】 あ! す、すまないだ! それ、おらの荷物だ。 【マリアベル】 まぁ、ドニさんでしたの。 気をつけてくださいませ。 ここは緊急出動の際に みなさんが通る道ですのよ。 【ドニ】 そ、そうだったんだべか…。 ほんとにすまないべ。 おら、田舎者だから、 そういうの全然わからなかったべ…。 【マリアベル】 そうでしたの…わかりました。 わたくしがあなたに いろいろと教えて差し上げますわ。 【ドニ】 え…? 【マリアベル】 まずはイーリスの法と 集団における規則から学びましょう。 この本をお貸ししますから 内容を完っ璧に覚えてください。 【ドニ】 ぶ、分厚い本だべな…。 【マリアベル】 イーリスの法律書ですもの。 当然の厚さですわ。 【ドニ】 これ…全部覚えるんだべか? 【マリアベル】 そうですわ。なにか問題でも? 勤勉はもっとも尊い美徳ですわ。 あなた自身の成長のために、 しっかり学んでくださいませ。 あ、それからその本は お父様にいただいた大切なものですから 丁重に扱ってくださいね。 【ドニ】 わ、わかったべ。 支援B 【マリアベル】 ドニさん。その後、お勉強は はかどっていますの? 【ドニ】 あ、あぁ。貸してもらった 本の内容は全部覚えたべ。 【マリアベル】 嘘おっしゃい。わたくしですら まだすべては覚えていないというのに。 【ドニ】 ほんとだべ。 おら、もの覚えだけはいいべ。 【マリアベル】 じゃあ、わたくしが問題を出しますから 答えてごらんなさい。 まずは、そうですわね…第一章から、 第四条三項、処断すべき罪を… 【ドニ】 その場合は…一年以上十年以下の 懲役に処す、だべ。 【マリアベル】 そ、それも正解ですわ…。 本当にすべて覚えていますの? 【ドニ】 んだ。自由な時間は全部、 この本を覚えるのに使ったべよ。 【マリアベル】 使える時間を全部…? 【ドニ】 マリアベルさんがおらなんかのために 大事な本を貸してくれたべ。 応えないと申し訳ないべさ。 【マリアベル】 そうでしたの…そこまで真剣に 向き合っていただけるとは 正直思っていませんでしたわ。 わたくし、考えを改めます。 これからは、ドニさんを一人前の 紳士にして差し上げるために 本気を出させていただきますわ! 【ドニ】 え…し、紳士? そういう話だったべか…? 【マリアベル】 さぁ、びしびし行きますわよ! 支援A 【マリアベル】 はい、しっかり腰を支えて。 右に一歩、左にふたつ。 あ、痛っ! 【ドニ】 す、すまねえ! また足を踏んじまって…。 【マリアベル】 お勉強以外のもの覚えは あまりよろしくないようですわね。 【ドニ】 動きはちゃんと覚えてるべ。 だどもマリアベルさんと踊ってると思うと なんだか緊張しちまって…。 【マリアベル】 へ、変に意識しないで下さる?! …わたくしも急に 恥ずかしくなってきましたわ。 【ドニ】 そりゃ無理というものだべ。 おらでなくとも男なら意識するだ。 なにせ、マリアベルさんは きれいで美人でべっぴんさんだからよ。 【マリアベル】 …全部、同じ意味ですわね。 【ドニ】 まあ、おらなんかに褒められても 迷惑なのは百も承知だども…。 【マリアベル】 そんなことはありませんわ。 あなたはいつも一生懸命で とても尊敬できる方と思ってますもの。 【ドニ】 ほ、本当だべか? 【マリアベル】 ええ。さ、お互いほめあったところで 踊りを続けましょうか? 【ドニ】 …なんだ、冗談だべか。 【マリアベル】 いいえ。でも、わたくしはなぜか 恥ずかしくなくなりましたわ。 【ドニ】 あ、そういえばおらも…… 【マリアベル】 思っていることを口に出すことって 大事なことですのね。 【ドニ】 んだな。 ひとつ勉強になっただ。 【マリアベル】 じゃ、改めて始めますわよ。 1、2、3、1、2、3…… 支援S 【ドニ】 マリアベルさん! この指輪、受け取ってほしいだ! 【ドニ】 …そんな偽物の宝石の指輪で わたくしを射止めるつもりだべ…ですの? 【ドニ】 指輪の宝石は偽物だが あんたへの気持ちは本物だべさ! 【ドニ】 顔を洗って出直してこい …いらっしゃいな。 【ドニ】 ……… …ふぅ。やっぱり、無理だべな。 おらがマリアベルさんと結婚するなんて。 【マリアベル】 …こほん。 【ドニ】 マ、マリアベルさん! み、見てたんだべか!? 【マリアベル】 …ドニさんの中のわたくしは ずいぶん高飛車で嫌な女ですのね。 【ドニ】 そ、そんなつもりは…。 【マリアベル】 ちょっと、指輪を見せてごらんなさい。 【ドニ】 ん、んだ。 【マリアベル】 …きれいですわ。 これをわたくしにくださるんですの? 【ドニ】 え…でもその宝石、偽物だべ? 【マリアベル】 わたくし、宝石が偽物であるのを理由に 求婚への返答を左右したりしませんわ。 【ドニ】 受け取って…くれるべか? 【マリアベル】 もう一度、今度はきちんと わたくしに向かって言ってくださる? 【ドニ】 なにを…あ! わかったべ。 ごほん。 …マリアベルさん。 おらと結婚してほしいだ。 【マリアベル】 …よろこんでお受けいたしますわ。 【ドニ】 あの、これって… 夢じゃねえべ。 【マリアベル】 うふふ… さて、どうかしら。 でも、夢だとしても、 一生覚めることはありませんわ。
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支援会話集 リズ×マリアベル 支援C 支援B 支援A 支援C 【リズ】 マリアベル、 この紅茶美味しいね! 【マリアベル】 そうですわね。 リズの好きな柑橘系の香りを 茶葉に移してありますから、 きっと気に入って頂けると思っていましたわ。 【リズ】 へ…? わたし、柑橘系の香りが好きなの? 【マリアベル】 自分で気付いていなかったんですの!? もう何度もお茶をご一緒していますけど、 リズが美味しいと言うのはいつも 柑橘系の香りのするお茶でしたから、 わたくしはてっきり… 【リズ】 へぇ、そうだったんだ。 わたし、こういう香りが好きだったんだね… すごいね、マリアベルは。 わたしよりわたしのことよく知ってるみたい! 【マリアベル】 そりゃそうですわ。 だってわたくしは、リズの親友なんですもの。 【リズ】 えへへ、そうだよね。 あ…でも、わたしはマリアベルの 好きなお茶がどんなのか知らないや。 【マリアベル】 あら、残念ですわね。 では当ててみてくださいまし。 【リズ】 うーん、そうだなぁ… 薔薇の花が入った紅茶とか? 【マリアベル】 外れですわ。 【リズ】 じゃあ、ミルクの入った紅茶! 【マリアベル】 それも外れですわ。 【リズ】 えー…わたし、あんまり お茶のこと詳しくないから 他に何があるのかわかんないよー。 【マリアベル】 ふふ、仕方ないですわね。 それでは正解を教えて差し上げますわ。 わたくしが好きなお茶は… 【リズ】 好きなお茶は? 【マリアベル】 熊の生き血が入ったお茶ですわ。 【リズ】 ぶーーーーーーーっ!! げほっ、げほっ、げほっ! 【マリアベル】 リズ! お茶を吹き出すなんて はしたないですわよ!? 【リズ】 だ、だって、そんなお茶があるなんて 知らなかったから…!! 【マリアベル】 今のはただの冗談ですわよ! ほら、早く口の周りを拭いて下さいまし! 【リズ】 えぇー!? 冗談だったの? わたし、うっかり信じちゃったよ…! じゃ、じゃあマリアベルの好きなお茶って ほんとは何なの…? 【マリアベル】 わたくしの好きなお茶は、 リズが好きなお茶と一緒ですわよ。 わたくし、リズが喜んでくれるのが 何よりうれしいんですの。 好みの茶葉がありましたら、 わたくしに何でも言ってくださいな。 【リズ】 う、うん…ありがとう… なんかうまくごまかされたような気がする… 支援B 【マリアベル】 ふぅ。今日の戦いは今までになく 激しいものになりましたわね。 リズ、怪我はしていません。 【リズ】 うん。だいじょうぶ。 マリアベルは? 【マリアベル】 わたくしも問題ありませんわ。 【リズ】 そっか、良かった。 ………… 【マリアベル】 リズ? どうしましたの? まさか、本当は怪我を!? 【リズ】 う、ううん。 ほんとに怪我はしてないよ。 ただ、いつまでこんなことが 続くのかな…と思って。 人が人を傷つけて、 みんなが怖い顔になっちゃって… わたし、あの怖い顔をみると 足が震えて動けなくなっちゃう。 【マリアベル】 安心して、リズ。あなたのことは わたくしが守りますわ。 【リズ】 だ、駄目。それでマリアベルが 傷ついたら…わたし、そんなの嫌だよ。 【マリアベル】 だいじょうぶ、わたくしは そんなヘマはしませんから。 【リズ】 そんなこと言って、ペレジアの人に 捕まってなかったっけ…? 【マリアベル】 あ、あれはやむにやまれぬ 事情があったのですわ。 と、とにかく、わたくしは リズを守ると決めていますの。 これはわたくしの中で なによりも優先する正義ですから。 【リズ】 どうしてそこまでわたしを 優先しようとしてくれるの? いつものお茶だって、いつもわたしの 好きな物ばっかり淹れてくれるし… わたしはもっと、マリアベルのことを 優先してほしいよ? マリアベルがケガしたら嫌だし、 好きなお茶を我慢するのも嫌だな。 【マリアベル】 リズ… お言葉はありがたいですけれど、 どうか気になさらないで下さいな。 これはわたくしが好きでやっていることですから。 それ以上の理由はありませんの。 【リズ】 …でも… 【マリアベル】 ほら、そんな顔を なさらないで下さいな。 それより、水浴びに行きましょう。 土ぼこりと汗で、体がベトベトですの。 一刻も早くさっぱりしたいですわ。 【リズ】 あ! 待ってよぉ、マリアベル! 支援A 【リズ】 マリアベル! 怪我! 怪我はだいじょうぶ!? 【マリアベル】 リズったら、そんなに取り乱して はしたないですわよ。 【リズ】 だ、だってわたしをかばって…! 【マリアベル】 だいじょうぶですわ。 ヘマはしないと言ったでしょう? 【リズ】 う、うん…それならいいんだけど… ありがとうね、マリアベル。 【マリアベル】 どういたしまして。 【リズ】 …ねぇ、マリアベル。そこまで わたしを守ろうとしてくれるのって… もしかして自警団に入る前のことが 理由だったりする? 【マリアベル】 !! 【リズ】 やっぱりそうなんだ… 【マリアベル】 ふぅ…気づかれてしまったのなら 無理に隠しても仕方ありませんわね。 そうですわ。自警団に入る前のわたくしは、 この性格が災いして、友人ができませんでした。 同じ年頃の子たちからは陰口を叩かれ、 社交界でもいつもひとりぼっち。 そんな中、リズだけが唯一 わたくしの友達になってくれましたわよね。 あの時の…孤独なわたくしを 救ってくれたのが、リズだったんですの。 それが…わたくしがリズを守ると決めた 理由ですわ。 【リズ】 そんな何年も前のこと、 わたし忘れちゃってたのに… 【マリアベル】 わたくしは忘れませんわ、一生。 あの時のリズの優しさを。 孤立無援だったわたくしにとっては 太陽の光にも等しい輝きでしたもの。 【リズ】 そんな…。ただわたしはマリアベルと 仲良くなりたいと思っただけだよ。 【マリアベル】 周りに陰口を叩かれて、 いつも一人でいるような子と? 【リズ】 周りの人が何を言ってるかなんて関係ないよ! どう思うか決めるのはわたしだもん! マリアベルはすっごくいい子だよ! だから自分を悪く言わないで…! 【マリアベル】 ふふふ。全く… 底抜けのお人好しですわね、リズは。 でも、だからこそ誰よりも信じられるし、 絶対に守りたいと思えるのですわ。 【リズ】 マリアベル… ありがとう…でもわたし、 守られてばっかりは嫌だから これからはわたしも マリアベルのことを守るよ! いつものお茶の時間だって、 次からはわたしも、 マリアベルの好きなお茶を用意する! お互いにお互いを思い合ってこそ、 ほんとの親友だと思わない? 【マリアベル】 ふふ、そうですわね… わたくし、リズと友達になれて、 本当に良かったですわ。 貴方だけは絶対に、 死なせたりしません…
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マリアベル=カラット 『勇者の館~萎び果てた翼~』の敵役で、シンシアの仮の姿。 アブソルート・ヴィレッジで聖水の独占・隠匿行為をしていたが、 デーティ&ヴァイパー両名の活躍で計画は失敗に終わる。 ヴァイパーを死亡せしめ、デーティを敗北させるも、 サイモンが介入した事によって諦めた事から、 いかにサイモンが優秀であるかが伺える。 なお、漆黒の鎧に操られているはずの彼女が、 何故修道女姿で出てきているのかは定かではない。 また、オフィシャル設定では平行世界のキャラクターであり、 史実のシンシアはこんな扮装やヴァイパーの殺害は行っていない。
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支援会話集 マリアベル×グレゴ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【マリアベル】 お待ちなさい! グレゴさん! 【グレゴ】 なんだぁ? 怖い顔して。 美人が台無しだぜ。 【マリアベル】 美人? わたくしが? …ってそういうことじゃなくて! グレゴさん、 ちょっとそこにお直りなさい! 【グレゴ】 はーいはい。 【マリアベル】 貴方、また勝手にパンを 持ち出しましたわね? 【グレゴ】 だってよ、配給分だけじゃ 腹がもたねぇんだって。 いい男が腹を減らしてうつむいてたら 女の子たちががっかりしちまうだろ? 【マリアベル】 いい男? どなたのことかしら? 【グレゴ】 あんたの目の前さ! 【マリアベル】 ま、それはさておき… 【グレゴ】 あれれ、流しちゃうの? 【マリアベル】 よろしいですか、グレゴさん。 集団には規律というものがありますの。 貴方のように勝手気ままに 振る舞われると規律が乱れますわ。 ちょっと、わたくしの話を きいてらっしゃる? 【グレゴ】 えっ、ああ。聞いてるよ。 勝手なことをするなってんだろ? 【マリアベル】 そうです。規律の乱れは心の乱れ。 心の乱れは悪心の芽生え。 貴方ひとりの行いが、 集団の悪心を育てかねないのですわ。 【グレゴ】 そーんなたいそうなことかい? 【マリアベル】 たいそうなことなんです! 少しのほころびが取り返しのつかない 事態を招きかねませんわ。 【グレゴ】 厳しいねえ、マリアベルは。 【マリアベル】 わたくし、正しくない 行いは許せませんの。 正しくない行いは 美しくありませんもの。 【グレゴ】 わーかったって。これからは なるべく気をつけるようにするよ。 【マリアベル】 おわかりいただけたなら それでかまいませんわ。 それでは、わたくしはこれで。 【グレゴ】 ふぅ…やーれやれだな。 かわいい顔して厳しいねえ。 支援B 【マリアベル】 グレゴさん! 先ほどの戦いはなんですの! 【グレゴ】 なーんか問題があったかい? 【マリアベル】 あったかい、じゃありませんわ! 味方を待たずにひとりで行動して! 【グレゴ】 まぁまぁ、勝ったんだから いいじゃねぇか。 【マリアベル】 結果が得られればそれでいいという 考え方では、誰もが結果のみを求めて 自分のことしか考えない集団が 出来上がってしまいますわ! 【グレゴ】 んー…一応、あんたのために 働いたつもりだったんだがなぁ。 【マリアベル】 わたくしのため? 【グレゴ】 茂みに危ない奴らが潜んでたんだよ。 悪党もやっぱり、かわい子ちゃんが 大好きと見えて、あんたのことを 狙ってる風だったねぇ。 【マリアベル】 あら、それならば、まあ お気持ちはわからなくないですわね。 このわたくしを守りたくなるのは 殿方として当然の事でしょうし… 【グレゴ】 いや、マリアベルにかぎらず かわいい女の子は守らないと… 【マリアベル】 わたくしも罪ですわね…仕方ありませんわ。 今回は許してさしあげます。 ですが、どんな理由であれ規律を乱すのは よろしくないですわ。いいですわね! 【グレゴ】 え、いや、ちょっと… 行っちゃったよ。 まーいいか。なんかよくわからないけど 納得してくれてるみたいだし。 支援A 【グレゴ】 ん…あれは…マリアベルか? おーい、マリアベル。 どこに行くんだ? 【マリアベル】 え? あぁ、グレゴさんですの。 【グレゴ】 なーんだよ。肩なんて落として。 らしくないんじゃないの? 【マリアベル】 わたくしらしいって…なんでしょう? 【グレゴ】 んー? そりゃあ、愛の女神も 裸で逃げ出す美しさだろ。 【マリアベル】 そうですの…。 【グレゴ】 おいおい、ほんとにどうした? 照れるかつっこむかしてくれよ。 【マリアベル】 …先ほどの戦いの折…またあなたに 助けられてしまいましたわ。 【グレゴ】 んーそういえば そうだったかな。 【マリアベル】 わたくし、自分が許せませんの! 【グレゴ】 どーしてだ? 【マリアベル】 グレゴさんがわたくしを助けたくなるのは 仕方がないとしても… 【グレゴ】 え? そうなの? 【マリアベル】 これほど軍の規律を乱す人に わたくしが助けられるなんて 本当にあってはならないことですわ! 【グレゴ】 でもよー現実には 起こってるからなあ。 【マリアベル】 それはそうですが… 【グレゴ】 なら、こう考えたら? マリアベルが厳しく言ってくれるから 俺も少しは軍機を守るようになった。 その結果、マリアベルを守るほどの 活躍をしてるとかさ。 【マリアベル】 つまり、わたくしの努力のおかげで わたくしが助けられた、と? 【グレゴ】 そーいうことになるかなあ。 【マリアベル】 なるほど。 それは確かにそうですわね。 まったく、わたくしとしたことが 何を悩んでいたのでしょう。 グレゴさん、今後とも どんどんわたくしを助けてくださいな。 【グレゴ】 もちろんさ。 まかせとけって。 支援S 【グレゴ】 うーむ…。 【マリアベル】 ! た、大変ですわ! 【グレゴ】 ん? なーに慌ててんだ、 マリアベル。 【マリアベル】 グレゴさんが真面目に考え事なんて 天変地異の前触れですわ! 【グレゴ】 あー…そういうことね。 だったら世界が終わっちまう前に、 あんたにこれを渡しとくぜ。 【マリアベル】 なんですの? 指輪…? 【グレゴ】 俺と、結婚しねぇか? まぁしあわせにするなんつー 真面目な約束はできねぇが… 後悔はさせねぇつもりだ。 【マリアベル】 結婚の申し込みまで ふまじめなんですのね。 【グレゴ】 そうかあ。 俺はいたって真剣なんだけどなあ。 【マリアベル】 そういう風には思えませんわ。 まあ勇気をふりしぼってわたくしに 告白したことは評価しますけど。 【グレゴ】 とか言って、じつはこういうの 嫌いじゃねぇだろ? 【マリアベル】 残念。大っ嫌いですわ。 【グレゴ】 おっとぉ…。 【マリアベル】 でも…結婚はお受けしますわ。 ふまじめなあなたは、わたくしが 一生をかけて更生させませんとね。 【グレゴ】 そいつぁ…最高だな。
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支援会話集 マリアベル×リベラ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【マリアベル】 あら、リベラさん。 あなたも礼拝に? 【リベラ】 マリアベルさんもですか。 【マリアベル】 えぇ。毎朝の日課ですの。 【リベラ】 よいお心がけですね。 ごいっしょさせていただいても? 【マリアベル】 もちろん、かまいませんわ。 【リベラ】 そういえば、マリアベルさんには お礼を言わなければなりませんね。 【マリアベル】 わたくしに? …ちょっと、 思い当たることがありませんが。 【リベラ】 お忘れなのも仕方がないのですが… 私を女だと思い込んで絡んできた 酔っ払い達を あなたが咎めてくださったおかげで 事なきを得ました。 男の私が言うのもなんですが、 とても頼もしく見えましたよ。 【マリアベル】 あぁ、そうでしたわね。 あの件に関してはずいぶんいろんな方に 軽率だとたしなめられましたけれど。 【リベラ】 あなたの正義を行なう行動力と 悪を恐れない勇敢さが 私を救ってくれたのです。 感謝しています。 【マリアベル】 見返りを求めてのことでは ありませんでしたけど… そのように言っていただけると うれしいものですわね。 ますます目標に向かって がんばれそうな気がしてきましたわ。 【リベラ】 それはなによりです。 支援B 【マリアベル】 これは…難しい問題ですわね。 【リベラ】 どうしました、マリアベルさん。 頭から煙が昇っているようですが。 【マリアベル】 過去の裁判の記録書を 読んでいたのですが… とても難しい裁判があって 答えに迷っているところですわ。 【リベラ】 それほどにマリアベルさんを悩ますのは どのような裁判ですか? 【マリアベル】 親に捨てられた孤児が、食べるに困って 貴族に盗みを働いたというものですわ。 【リベラ】 孤児が…。それであれば、 判決を悩む必要はないでしょう。 いかなる理由があろうとも、 貴族への犯罪は大罪のはずです。 【マリアベル】 でも、その逆の立場であれば 罪が軽いことがほとんどですわ。 それでは公正とは言えないでしょう? 【リベラ】 あなたは…弱者の側にも法による 公正さを与えようというのですか? 【マリアベル】 当然ですわ。法の前には人はすべて 平等でなければなりませんもの。 【リベラ】 誰からも望まれずに 生まれたような孤児さえも…? 【マリアベル】 もちろんですわ。 【リベラ】 …あなたのような方も いらっしゃるのですね… 【マリアベル】 ? 何をおっしゃりたいのか よくわかりませんわ。 【リベラ】 感謝致します。とても清らかな言葉を… 聞かせていただきました。 あなたのような純粋な心の持ち主と 出会えたことで 私の心も 救われた気がします… 支援A 【マリアベル】 リベラさん、わたくし決めましたわ。 わたくし、この戦争が終わったら 新たな戦いを始めます。 【リベラ】 新たな戦い、ですか? 【マリアベル】 えぇ。法務官として、法の力で 人々の権利を守りますわ。 【リベラ】 弱者のための戦いを… 貴族のあなたがしてくださると? 【マリアベル】 はい。まずは、イーリスで。 そしてフェリアでもペレジアでも 同じように苦しんでいる方たちを 救済してみせますわ。 【リベラ】 国境を越えて、法の力だけで 戦うというのですか? それはあまりにも… 【マリアベル】 無謀は百も承知ですわ。 でも、わたくし決めましたの。 【リベラ】 なぜ、それほどの苦難の道に 自ら足を踏み込むのです? 【マリアベル】 あなたの言葉が… うれしかったからですわ。 あなたの、感謝の言葉が。 救われた、と言ってくれたことが。 【リベラ】 そんなことで… 【マリアベル】 わたくしにとっては、 人生を左右する言葉でしたわ。 そしてそんな言葉をくださったあなたに とても感謝しておりますのよ。 支援S 【リベラ】 マリアベルさん。先日のお話ですが… 今もまだ、決意は変わりませんか? 【マリアベル】 わたくし、一度決めたことは 絶対に曲げない主義ですの。 【リベラ】 頑固なのですね。 【マリアベル】 かわいげもありませんわ。 【リベラ】 それも、あなたの魅力でしょう。 【マリアベル】 まぁ、お上手ですのね。 【リベラ】 お世辞ではありませんよ。 私は、本気で言っています。 【マリアベル】 リベラさん…? 【リベラ】 私と、結婚してくださいませんか? 【マリアベル】 …結婚して家庭に入って、 夢をあきらめろとおっしゃりたいの? 【リベラ】 まさか。私も同道させて欲しいのです。 あなたが生涯を懸ける、夢の道に。 【マリアベル】 冗談なら笑えませんけど… 本気ならもっと笑えませんわよ。 【リベラ】 あなたの笑顔が見られないのは 残念ですが…私は本気です。 その証になるかどうかはわかりませんが こんなものも用意しています。 【マリアベル】 ! 指輪…ですの? 【リベラ】 受け取っていただけませんか? 【マリアベル】 ………… これで…二度目ですわね。 あなたが…わたくしの人生を 変える言葉をおっしゃるのは。 【リベラ】 変えても、よろしいですか? 【マリアベル】 しあわせに…してくださるなら。 【リベラ】 お約束します。神竜ナーガと、 あなたへの愛に誓って…
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支援会話集 リヒト×マリアベル 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【マリアベル】 紅茶が入りましたわよ、リヒトさん。 【リヒト】 いただきまーす! うーん、おいしいや… ありがとう、マリアベル。 【マリアベル】 それはこちらの台詞ですわ。 先日はペレジアに捕まったわたくしを 助けて下さって、 ありがとうございました。 【リヒト】 そんなこと、もういいのに。 【マリアベル】 ですが貴方がいなければ きっと逃げられませんでしたもの。 それに、今でこそ疎遠になっていますけど 貴方とわたくしの家は共に イーリスに古くからある名門同士。 何か相談があれば乗りますわよ。 【リヒト】 ………… 【マリアベル】 あら、どうかなさって? 【リヒト】 マリアベルがそう思ってたのが ちょっと意外だったんだ。 【マリアベル】 まぁ。どういう意味ですの? わたくしが、助けていただいた恩を すぐに忘れるとでも思いまして? 【リヒト】 そっちじゃなくて、家の話! だってさ、僕の家って 正直ちょっと落ちぶれてるじゃない? 【マリアベル】 …まぁ、正直そうですわね。 【リヒト】 だから、その…名門同士って 言われたのに驚いちゃって… それに僕、全然名門っぽくないし… 【マリアベル】 ふふ、なにをおっしゃいますの? 貴族の誇りを支えるのは、 財産の多い少ないではありませんもの。 危険を顧みずにわたくしを 助けて下さった、貴方の心こそ、 名門貴族として誇れるものだと わたくしは思いますわ。 【リヒト】 …えへへ。ありがと。 支援B 【マリアベル】 リヒトさん…足をお見せになって。 【リヒト】 え? な、なんで? 【マリアベル】 いいですから。 【リヒト】 うっ…はい… 【マリアベル】 やっぱり怪我をしていたんですのね。 どうして何も言いませんでしたの? 【リヒト】 これくらいなんてことないと 思って…あはは。 【マリアベル】 無茶をしてはいけませんわ。 化膿でもしたら…。 いえ…そもそも貴方が戦うこと自体が 無茶だったのかもしれませんわね。 【リヒト】 えっ! なんでそんなこと言うの? 【マリアベル】 本来、子どもの貴方に無茶をさせる 状況自体、反省すべきことなのです。 わたくしを助けに来てくださったときだって、 失敗したら貴方まで危なかった。 わたくし、貴方が戦いに 参加しなくても済むようにできないか クロムさんに相談してきますわ。 【リヒト】 やめてよ! 僕は立派に戦える! この前はがんばってるって 褒めてくれたじゃないか! 【マリアベル】 えぇ、貴方は素晴らしいですわ。 助けていただいて感謝もしています。 でもやっぱり… 貴方はまだ子どもなんですのよ? リヒトさんにもしものことがあったら ご両親がどんなに悲しむか… 【リヒト】 マリアベル…僕は確かに 子どもだけど、戦う力を持ってるんだ。 僕らの国が…家族が…友だちが 危ないのに、おとなしくしてられない。 僕に、みんなを守らせてよ! 【マリアベル】 …わかりました。貴方がそこまで 言うのなら、もう何も言いませんわ。 けれど、怪我をした時はすぐ、 わたくしに治療をさせて下さいまし。 自分の体を粗末にする人は なにも守れませんわよ。 【リヒト】 …うん、わかった。 支援A 【マリアベル】 激しい戦いが続いておりますわね… 貴方は大丈夫ですの、リヒトさん? 【リヒト】 うーん…正直きついけど… 僕らがここで倒れたら イーリスが大変なことになっちゃう。 だから…くじけてられないよ。 【マリアベル】 …貴方はこの戦いの重みを きちんと理解しておりますのね。 先日は余計なことを言ってしまって 申し訳ありませんでした… 【リヒト】 ううん。この前はマリアベルの 言う通りだったと思う。 僕が未熟だったのが いけなかったんだ。 これからは怪我をしないように もっと注意するよ。 【マリアベル】 怪我をしたらわたくしに ちゃんと言うんですのよ? 貴方にもしものことがあったら… 【リヒト】 あはは、それは前に聞いたよ。 両親が悲しむって言うんでしょ? わかってるよ。 僕も痛いのは嫌だもん。 【マリアベル】 えぇ、そういうことですわ。 そうそう、わたくし最近 おいしい茶葉を手に入れましたのよ。 二人とも無事でないと おいしい紅茶は飲めませんわ。 ですから今日も、共に無事でいましょう? 【リヒト】 うん! 僕も気をつけるから、 マリアベルも気をつけてね! マリアベルになにかあったら、 僕…すごく悲しいから! 【マリアベル】 …ふふ。ありがとうございます、 リヒトさん。 支援S 【マリアベル】 …リヒトさん。 【リヒト】 なになに、紅茶の時間? 【マリアベル】 紅茶の話ではなくて… 提案があるのですけれど。 貴方の家の復興のために… わたくし、援助いたしますわ。 【リヒト】 えーっ? そんなのいいよ。 生活に困ってるほどじゃないんだから。 それに、こういうのって 自分の力でがんばらなくっちゃね! 【マリアベル】 そ…それもそうですわね。 【リヒト】 あのね、マリアベル。 僕も提案…っていうか、話があるんだ。 【マリアベル】 あら、なんですの? 【リヒト】 これ、マリアベルに 受け取って欲しいんだ。 【マリアベル】 …指輪? 貴方の家の紋章が 刻まれておりますわね。 贈り物はうれしいですけれど、これは 求婚の際に取っておくものですわよ。 【リヒト】 だから、求婚してるんだよ! 【マリアベル】 えっ? では、先ほどの わたくしの話と同じなのでは… 【リヒト】 えぇっ!? さっきのって そういう話だったの!? 【マリアベル】 えぇ。わたくしたちが結婚すれば、 堂々と援助できるかと… 【リヒト】 そんなのはどうだっていいんだよ! …ねぇマリアベル、僕のこと好き? 【マリアベル】 そりゃ…あえて申し上げれば… 好きですわよ。 【リヒト】 よかった! じゃあ援助のためだけに 結婚しようって言ったんじゃなかったんだね? 【マリアベル】 うっ…! わ、わたくし、好きでもない殿方に そのようなことは申し上げませんわ…! 【リヒト】 そっか…うん、嬉しいよ。 僕もマリアベルが大好き! 絶対に幸せにするから、 結婚しよう! 【マリアベル】 えぇ…、その申し出 喜んでお受けいたしますわ。 でも、まさか貴方もわたくしと 同じ気持ちだとは思いませんでしたわ。 【リヒト】 実は僕、ずっと前から君のことが 好きだったんだよ。 だから君がペレジアに捕まった時は 何としてでも助けなきゃと思った。 クロムさんが…みんなが止めても、 何をしてでも助けに行くつもりだった。 もう君をあんな目には遭わせない。 これからは僕が君を守るからね! 【マリアベル】 リヒトさん… ありがとうございます… 貴方、なんだかずいぶん頼もしく なりましたわね… 変わっていく貴方を見ることは わたくしの幸せですわ… これからもずっと、ふたりで 紅茶を共にしましょう… 【リヒト】 うん、約束…だね。
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支援会話集 ソール×マリアベル 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ソール】 マリアベル、 この前頼まれてた件だけどさ…。 【マリアベル】 うーん…むにゃ…。 【ソール】 マリアベル? 【マリアベル】 …あ…ソールさん? 【ソール】 マリアベル、君さ… あんまり寝てないんじゃないか? 最近たくさん本を買ってたけど 勉強もほどほどにしておかないと…。 【マリアベル】 ソールさんは気にしなくても…ふわぁ。 …失礼。 ソールさんは気にしなくても 大丈夫ですわよ。 【ソール】 …さっき、立ったまま寝てただろ? ひょっとして徹夜してたんじゃないの? だいじょうぶ? 体調崩してない? 【マリアベル】 あぁ、だからかもしれませんわね…。 先ほどからお腹の辺りがしくしくと…。 【ソール】 実家からもらってきた胃薬、 分けてあげるよ。効果てきめんだから。 【マリアベル】 …ありがとうございます。 これで…あと何日かは だいじょうぶですわね…。 【ソール】 駄目だよ、 ちゃんと睡眠を取らないと…。 【マリアベル】 …えぇ…わかってますわ… ふわ~ぁ…。 【ソール】 あ、マリアベル? ほんとにだいじょうぶかな…? 支援B 【マリアベル】 ソールさん、先日は お世話になりましたわね。 あなたのくださった胃薬… よく効きましたわ。 【ソール】 あぁ、この前の…。 よかった、効果があって。 【マリアベル】 つきましては、あの胃薬をもう少し 分けていただけるとうれしいのですが。 【ソール】 えぇっ!いいけど… また徹夜するつもり? それは…。 【マリアベル】 いただけないのなら、けっこうですわ。 それじゃあ、わたくしはこれで。 【ソール】 ま、待って! いいよ、あげるから。 【マリアベル】 …ありがとうございます。 【ソール】 もう止めるのはあきらめるけどさ… 体にはほんとに気をつけなよ。 【マリアベル】 将来、法務官になるためですもの。 多少の無理は覚悟のうえですわ。 集めるべき資料も、読むべき本も、 書くべき書類もまだまだ山積みですの。 【ソール】 そこまでして叶えたい夢なんだね…。 うらやましいよ。 じゃあさ、僕になにか できることはないかな? 【マリアベル】 そうですわね… でも、どうしてあなたが 手伝ってくださるんですの? 【ソール】 僕には大した夢とかないからさ…。 せめて君の夢を応援したいんだよ。 それに僕ら、仲間だろ? 仲間の夢を手伝うのは当たり前だよ。 【マリアベル】 …じゃあ、資料を探すのを 手伝っていただこうかしら。 【ソール】 了解! 【マリアベル】 代わりにわたくし、あなたの夢を いっしょに見つけて差し上げますわ。 【ソール】 了解…って、えぇっ!? 【マリアベル】 胃薬を分けていただいたうえに 夢のお手伝いをしていただくのですから それくらいはしないと 公平ではないでしょう? 【ソール】 ぼ、僕のことはいいよ… 自分の夢は自分で見つけるからさ…。 【マリアベル】 水臭いことは言わないでください。 わたくしたち、仲間でしょう? 【ソール】 はは…そ、そうだね。 支援A 【ソール】 マリアベル。 頼まれてた資料、見つけてきたよ。 【マリアベル】 ありがとうございます。 手伝っていただいて助かりますわ。 ところで、あなたの将来の夢について いくつか案を出してみたんですけど…。 【ソール】 あ…ほんとに考えててくれたんだね。 【マリアベル】 まぁ…クロムさんの側近を目指すか 実家の薬屋を継ぐのが妥当ですわね。 ソールさんはどういった進路を 考えていらっしゃるのかしら? 【ソール】 はは…どっちもいいなぁ。 【マリアベル】 そんな適当な… 自分のこだわりはありませんの? 【ソール】 うん…やっぱりないよ、僕には。 いろいろ考えたけど…いくら考えても この先世界がどうなるか想像できない。 そのときの状況を見て、周りのみんなが 一番喜んでくれる道を選ぶのが いいのかなって…。 僕、自分のために がんばるのは苦手だけど… 誰かのためになら誰よりも がんばれる自信はあるんだ。 【マリアベル】 そう…。そういうことでしたら わたくしの手伝いはいりませんわね。 【ソール】 怒らない…の? もっと自分を持ちなさい、とか。 【マリアベル】 なにも考えていないのであれば 叱り飛ばすつもりでしたわ。 でも、あなたは周りの人たちが 喜ぶ道を選ぶ…とおっしゃいました。 誰かのためになら、 誰よりもがんばれる、とも。 ある意味、究極の献身ですわ。 あなたは…それでいいと思います。 【ソール】 僕…世界とか国とか、大きな話は うまく想像できないけど…。 周りの人たちをしあわせにすることなら 想像できるし、やる気になれるから。 【マリアベル】 謙虚過ぎる気もしますけど、 地に足のついた考え方だと思いますわ。 【ソール】 ありがとう。今はクロムやマリアベルの 力になれることを精一杯やるよ。 さぁ、ほかに手伝えることはない? 資料探しならいくらでもやるよ。 【マリアベル】 えぇ、あとでお願いしますわ。 でも、まずは息抜きのお茶に 付き合っていただけます? ちょうど話し相手が 欲しかったところですの。 【ソール】 うん、喜んで。 支援S 【ソール】 マリアベル。 この本、欲しかったんじゃない? 【マリアベル】 えぇ…どうしてわかりましたの? 【ソール】 ずっと手伝ってるうちに、 なんとなくマリアベルの欲しいものが わかるようになってきたんだ。 そうそう、紅茶も淹れてあるからね。 【マリアベル】 そういえば… そろそろ休憩したほうがいいですわね。 ふふっ。わたくしよりも わたくしのことが見えているみたい。 あなたが手伝ってくれてから 徹夜することもなくなりましたし 人を喜ばせる天才かもしれませんわね、 ソールさんって。 【ソール】 ありがとう。みんなが喜んでくれるのが 僕にとっての喜びだから。 でもね…その中でも 誰より喜ばせたい人を見つけたんだ。 これ…。 【マリアベル】 えっ…指輪…ですの? 【ソール】 うん。僕…君のことが好きなんだ。 誰よりも頑張り屋のマリアベルが。 君を見てると、近くにいて ずっと支えていてあげたいって思う。 絶対幸せにするよ。 だから…僕と結婚して欲しい。 【マリアベル】 …わたくしと…結婚を? きっと大変ですわよ? 【ソール】 君のための苦労なら…喜んで。 【マリアベル】 ソールさん…。 ありがとうございます。 喜んでお受けしますわ…。 【ソール】 ありがとう、マリアベル。 これからは、君の夢が僕の夢だよ。
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支援会話集 クロム×マリアベル 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【マリアベル】 あら、クロムさん。 【クロム】 マリアベルか? 【マリアベル】 こんなところに お一人でいらしたのですか。 今日は少し冷えますわ。 温かいお茶でもお持ちしましょうか? 【クロム】 あ、そうだな…頼む。 マリアベル、気を遣わせてすまないな。 【マリアベル】 いいえ。王族であるクロムさんを気遣うのは イーリスの貴族として当然のことですわ! 【クロム】 そ、そうか… でもマリアベルも身体には気を遣えよ? 王族も貴族もない… 俺たちにとっては常にあるのが、戦いだ。 自分で気づかないうちに小さなケガや 疲れがたまっているかもしれない。 【マリアベル】 …クロムさん… 【クロム】 お前も疲れがたまっているだろう? 休める時にゆっくり休むんだぞ? 【マリアベル】 あぁ…クロムさん。 あなたはどんな時にも周囲の者への 気配りをお忘れにならないのですね。 このご厚意、ありがたく頂戴しますわ。 【クロム】 いや、そんな、感激されるほどの ことは言ってないが… まぁ…とにかくお前も休め。 【マリアベル】 はい…では、わたくしはお茶を お持ちした後で、少し休ませて頂きますわ。 【クロム】 ああ…そうするといい。 【マリアベル】 クロムさん…またお時間がおありの時には ぜひお話をさせてくださいませ。 【クロム】 ああ、もちろんだ。 支援B 【マリアベル】 ふーむ…こうして見ると、 ますます容疑者が増えていってますわ… 【クロム】 …マリアベル、どうしたんだ? 容疑者って…なんだか物騒な話だな? 【マリアベル】 …あら、クロムさん。 これは、お恥ずかしいところを… 【クロム】 その紙はなんだ? それを見ながら唸っていたようだが… 【マリアベル】 ええと、これは…その、 リズに近づく男どものリストですわ。 リズの魅力に惑わされた男どもを 把握しておいて、近づかせないように 策を巡らせるための 重大な機密書類ですのよ。 【クロム】 お、お前…! そんなことしてたのか…? 【マリアベル】 ええ、当然ですわ。 リズはクロムさんの妹君にして、 イーリス聖王国の第二王女。 そしてわたくしの親友ですもの。 何人たりとも近づけさせはしませんわ。 【クロム】 …でも、俺もリズと一緒にいることは 多いが、それはいいのか? 【マリアベル】 もちろんですわ。 クロムさんはリズの兄上ですし、 真に高貴なお方ですもの。 【クロム】 そ、そんなことはないと思うが… まぁ、俺は 叱られることがなさそうで安心したよ。 できればそのリストの奴らも 許してやってほしいがな。 どうせただリズと仲良く 話をしてるだけだろう? 【マリアベル】 いえ、いくら同じ軍に所属する仲間とはいえ、 そう安々とはリズに近づかせませんわ。 そうですわね… まずはわたくしとの面談を 数回踏まえてなら、 考えなくもありませんが。 【クロム】 ははっ、マリアベルは相変わらずだな。 でも、お前がそばにいてくれれば リズも安心だ。これからもよろしく頼む。 【マリアベル】 はいっ! お任せください! 必ずクロムさんのお役に立ってみせますわ! 支援A 【マリアベル】 あら、クロムさん。 ご機嫌いかがですか? 【クロム】 マリアベル。ああ、特に問題はないぞ。 【マリアベル】 なにか、わたくしがお役に立てる ご用があればお申し付けくださいね。 【クロム】 ああ…いつも気遣いありがとう。 でも…俺が王族だからって、 あんまり無理をすることはないんだぞ? 【マリアベル】 ああ、いえ、そんな事は おっしゃらないで下さいまし! わたくしはクロムさんとリズのためなら、 命をかけて戦う覚悟はできていますもの! 【クロム】 命をかけて…か。俺は…仲間に そんな無理はさせたくないな… 【マリアベル】 …クロムさん… 【クロム】 …そういえば、マリアベルは以前、 ペレジアにさらわれたことがあったが… その場にいた兵たちの話だと、 お前は領地を荒らす ペレジア軍の前に立ちはだかって イーリスから立ち去るよう 説得を試みていたそうじゃないか。 その結果、連れ去られるはめに なってしまったが… もしかして、あれも 俺やリズのためにと思って…? 【マリアベル】 …あ…あの、ええと…は、はい。 あの場所でペレジア軍を 追い返すことができれば、 クロムさんやリズに余計な 心配をかけなくてすむのではないかと… そう考えたら 体が勝手に動いていましたの。 相手は武器を持っていたというのに、 無謀なことをしてしまいましたわ… 【クロム】 やはりそうだったのか。 だが、マリアベル…約束してくれ。 もうあんな無理は二度としないと。 【マリアベル】 えっ…? 【クロム】 マリアベルが俺やリズを大切に 思ってくれているように、 俺たちにとっても、 お前は大切な存在なんだからな。 【マリアベル】 ク、クロムさん…! はい! ありがとうございます! 今後は二度と無謀な行動はとりません。 クロムさんのお気を 煩わせるわけには参りませんもの…! 【クロム】 …違うぞ、マリアベル。 俺の気を煩わせるとかじゃない。 俺はただ、仲間として お前の身が心配なんだよ。 あの時のようにお前の身に なにかあったらどうするんだ? 俺も、リズも…みんなが悲しむんだぞ? 【マリアベル】 クロムさん…! わかりました! このマリアベル、 無謀な行為は控えるとお約束します! 【クロム】 ああ、一人で無理をすることはないんだ。 一緒に協力しながら歩んでいこう! 支援S 【マリアベル】 クロムさん! お茶とお菓子をお持ちしましたわ! 甘い物を食べると疲れが取れますわよ? 【クロム】 マリアベル、ありがとう。 せっかくだから、いただくとしようか。 あ! …これは俺が子供の頃から 好きなお菓子だよな!? …どうして知っていたんだ? 【マリアベル】 リズに教えてもらいましたの。 【クロム】 そうか、あいつなら確かに知ってるはずだ。 【マリアベル】 さすがリズですわ…最愛の兄のことは ちゃんと把握されています… わたくしなんて敵うはずもない… 【クロム】 マリアベル、なにを言っているんだ? あいつは妹だぞ? 【マリアベル】 でも…あの…その。 クロムさんの近くには、 リズやリズのお友達を始めとして、 貴族の女性方がたくさんいて… クロムさんと親しくされていましたわ… 【クロム】 ん…? まぁ俺も一応王族だからな。 ひととおりの礼儀はわきまえているが…? 【マリアベル】 いえ…ですから、その… クロムさんのお心に わたくしが入り込む隙間なんて… どこにもないんじゃないかって… 【クロム】 えっ…お、お前!! 今の、そういうこと言うタイミングか!? 【マリアベル】 …えっ? ……… あああああーーーっ!! わ、わたくしとしたことが、思わず 本音をポロリと言ってしまいましたわっ! ああ、ああ~~~んっ! は、は、恥ずかしいですわ~~! あな、あな、穴があったら入りたいっ! 入った後は誰か、 土をかぶせて下さいませ~~!! 【クロム】 お、おいおいっ、マリアベル!! いいから少し落ち着け!! 【マリアベル】 はうっ!! た、大変申し訳ございません! クロムさんの御前でわたくしったら なんてはしたない… 【クロム】 ……… 【マリアベル】 ク…クロムさん!? あ、改めまして、聞いていただきたい お話があるのですが! 【クロム】 …もう大体わかってるけどな。 一応聞こう。 【マリアベル】 そ、その、実はわたくし、 クロムさんをお慕いしております… 幼い頃よりクロムさんのことを ずっと想っておりました… ただ、クロムさんのおそばにはたくさんの 貴族の女性の方々がいらっしゃったので、 とてもわたくしではそんな器にはなれないと、 今までこの気持ちを封じておりました。 【クロム】 ………… 【マリアベル】 …で、でも知られてしまったからには、 このマリアベル…! 気持ちをやはり 伝えたいと思いました…! 【クロム】 それは、辛い思いをさせたな… でも…それなら、 もっと早く言ってくれれば良かったんだ。 …俺も、マリアベルが好きだよ。 【マリアベル】 えっ? …ほ、本当ですか!? 【クロム】 ああ、そうやって自分を押し殺し、 周囲のことに気を配れるお前が、 昔からずっと好きだったよ。 【マリアベル】 ク、クロムさん… 【クロム】 これを…受け取ってくれ。 【マリアベル】 こ…これは、指輪ですわ? しかもイーリスの家紋付きの? こ、こんな貴重な物を…? 【クロム】 ああ…これは俺が生まれた記念に 両親が作ってくれたものらしい。 ずっと肌身離さず持っていたが、 俺がいつか伴侶となる者を見つけた時に 贈るようにと教わったんだ。 だから…お前にこれを渡すよ。 【マリアベル】 …ありがとうございます、クロムさん。 大切に致しますわ…! 【クロム】 さて…まずはリズに、この話を 報告しないといけないな。 あいつ…なんて言うかな? 【マリアベル】 きっとあの子のことですから… わたくしたちのこと、祝福してくれますわ? 【クロム】 ははっ、そうだな。